2年生授業概要(平成19年度開講科目) |
食生活改善の基本的な方法を考える。1人の対象者の、食生活改善案を作成し、アドバイス、弁当作成をする。
官能評価及び品質管理は、食品以外の分野でも幅広く利用されている方法論であるので、それらの事例についてもとりあげ、紹介する。
1)東南アジアの生活文化を理解することを目的とする。特に、インドネシア、ベトナム社会の食文化を中心に行う。
2)—健康・栄養に関する文献調査——健康・栄養に関する文献を調べ、 調べた内容を伝える資料を作成する。
3)アジアの食文化について、基礎的な本や料理本などから学び、日本との連続性や違いについて考えることを目的とする。併せて、本の読み方や要約の仕方を身に付け、ゼミとして議論することも学ぶ。方法は、数冊の本を分担抄読する。学生間での活発な議論を期待している。
4)特定の食物について、文献等により事実関係の情報を収集し、それに基づいて、その食物の世界をフィクションとして作品化する。小説、詩など自分の好むジャンルを選ぶ。
5)食に関わる器具食器やについて、 より広く深く知ることを目的とする。 対象を選び、 その歴史的変遷を学び、 また現代の生産方法や状況を知り、 消費する立場からはその扱い方を学ぶ。
6)何をテーマにするかから議論を起こし、それに必要なスキルを体得、発表までのプロセスを体験する。
7)授業では、テーマと資料を提示するので、各自調査、見学を企画、実施する。与えられたテーマから、各自がテーマに添った学習をし「成果」をまとめ、最終回で発表形式で報告する。各回で討論も行う。
8)英文の新聞、雑誌、専門誌からの栄養・食・健康に関する文献、資料を読み、海外におけるそれぞれの分野に対しての認識を深めるとともに英語力の向上を目指す。
9)都市は人間の希望や欲求を満たす機能が集積し、 さまざまな人と物とが流出入する空間です。この中で 人はどう協調し、 どう生きようとしているのか、 いろいろな資料をもとに、あるいは作る中で、 新たな自分、 新たな食文化の広がりを発見してください。
10)メディア表現をテーマとする。映像班、書籍班、Web班などに別れて、与えられた課題対象について、企画から制作までを行う。最低限のデザインスキルとコンピュータスキルを身につける必要があるので、なにかを「表現」することに興味があるものを希望する。
11)システムアドミニストレータ(シスアド)は、コンピュータだけを扱う専門職ではなく、企業で営業や経理等本来の業務を行いながら、自部門の情報化を推進するリーダーのことである。情報化社会に対応できるようコンピュータに関する幅広いを知識を習得し、情報処理技術者試験合格を目指す。
12)レシピの表現、盛付けについて学び、テーマに即したリーフレット作りを行う。その過程で、対象に応じての料理、レシピ、栄養情報等の表現、伝え方について考えて欲しい。
13)現代社会に生きる私たちが身近に経験している食文化の様々な現象について文献を読み、じっさいに現地や現場に出かけて調べてみる。
14)健康・栄養に関する特定課題について、ドキュメンタリー風に作品をつくり、情報発信できる手法・考え方を学習する。
15)文化栄養学実習の基礎としての情報収集の1つである調査方法(アンケート)について学び、ITを用いたアンケートを実際に作成するための基礎の学習、実際の作成、収集、解析をこころみる。
16)ホームページ作成、データベース作成を通して、情報表現力の基礎を身につけることを目的とする。ホームページは、JavaScriptによる簡単なプログラムの初歩を含める。データベースは、食品成分・食材データベースとのリレーションによる栄養計算を含んだリレーショナルデータベースに取り組む。
17)商圏調査から店舗(事業)開発にプロセスを学ぶ。
(注意:単位認定のための科目であり、授業はありません。)
(注意:単位認定のための科目であり、授業はありません)